今週は、久しぶりに「競馬ブック」を買いました。
秋華賞組については、
・前の
ダイワスカーレットに楽な展開だった。
・一度使った
ウォッカは更に良くなって今回は逆転。
・距離が更に200m伸びる点で、ウォッカの方が有利。
レインダンス、
ローブデコルテも一発あるかも。
といった総評になっていました。
秋華賞の評価が難しいのはやはりそのLAP構成で、
12.3-
10.4-
11.5-12.2(59.2)-12.8-
13.6(34.2)-12.4-
11.3-
11.1-
11.5上りは33秒9です。
前半はヒシアスペンとDスカーレットが離して逃げて、これはスカーレットはつぶれるかなと思っていたら、中段で
13.6という滅多にお目にかかれないLAPになりました。ここでグンとペースが落ちたわけですが、スカーレットはこれに旨く対応できたと競馬ブックで褒められています。
ビデオを見ても、ヒシアスペンとDスカーレットは600m通過あたりでは、後方馬群を遙かに引き離して、異様に縦長の構成になっていましたが、1400m通過あたりになると、後方が追いついてきていました。
このペースが落ちたところでDスカーレットは相当に楽ができたはずで、このペースダウンがなければ最後まではとても持たなかったでしょう、だからDスカーレットは恵まれていたという見方がされています。
JRAが発表するのレース全体のLAPだけですので、上記のテン34秒2はヒシアスペンの作ったLAPです。個々の馬については上がりのLAPが発表されるだけで道中のLAPはよくわからないのですが、競馬ブックには、テン3ハロン通過時のLAPが記載されています。
これによれば最初の600mのLAPは
Dスカーレットは34秒5(時速62.6k)、ウオッカは37秒5(57.6k)
実に3秒の差がありました。
この34秒5はかなり速いペースです。過去10年の秋華賞の最速逃げLAPは今年のヒシアスペン、次いで速かったのが昨年のドシザサンサン(失速して16着)ですので、ここまでにDスカーレットは相当きつい思いをしたのではないかと思います。逃げたヒシアスペンは、距離適正もあったにはせよ、3秒8も離されたビリまで落ちています。
次の1400mまでの800mのLAPですが、各馬の上りLAPから逆算して、
Dスカーレットは50秒7(時速56.8k)、ウオッカは48秒6(59.3k)
ここで2秒1も詰まってその差は0秒9
最後の600mは、
Dスカーレットは33秒9(時速63.7k)、ウオッカは33秒2(65.1k)
ここで0秒7詰まって結果的に
Dスカーレットは1分59秒1、ウオッカは1分59秒3でした。
この上りタイムですが、
ウオッカの上り33秒2はダービーに次ぐ自己ベスト2(全9戦)。
Dスカーレットの上り33秒9は自己ワースト2(全7戦)でした。
道中で一旦LAPが急激に落ちたことでDスカーレットがどれだけ楽ができたのかは測りようがありませんが、テン3ハロンで34秒台は初めての経験でしたし、少なくとも上り3ハロンをみると、かえってDスカーレットの方がきつい競馬をしたとはいえないでしょうか?
また、ウオッカについて気になったのが、結局レインダンスを交わせなかったことです。本調子でなかったといえばそれまでですが、直線で馬体を併せかけたらウオッカは伸びなくなってしまいました。これは闘争心の欠如にみえたのですが・・。
距離が200m伸びることについては、Dスカーレットは未経験ですから、走ってみないとわかりませんね。
今回は行きそうなのがDスカーレットと
アサヒライジング、もしかして
フサイチパンドラあたりで、他にはいなさそうです。速い脚がないアサヒライジングの出方しだいですが、また落ち着いたペースになるかもしれません。
叩き2戦でウオッカの上昇度はあるにせよ、やはり前にいるDスカーレットの方が有利だと思います。きっと四位騎手は変わったことは何もしないと思いますので・・。
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