さて、ダービーのウォッカの上がり33.0秒はダービー史上最速だそうですね。
前々から、LAPタイムを時速に置き換えてみたら、イメージしやすいのではないかと思っていたのでこれを試してみます。ちなみに3ハロン=36.0秒の場合、この時速は60Kmとなります。ウォッカの上がりは33.0秒ですから、これは最後の600mを時速65.5kmで走り切ったことになりますね。
ダービーの各ハロンのLAPタイムを時速に換算してみてみましょう。
| |
LAPタイム |
時速(km) |
3ハロン |
時速(km) |
| 1H |
12.6 |
57.1 |
35.8 |
60.3 |
| 2H |
10.9 |
66.1 |
| 3H |
12.3 |
58.5 |
| 4H |
12.6 |
57.1 |
|
|
| 5H |
12.1 |
59.5 |
|
|
| 6H |
12.1 |
59.5 |
|
|
| 7H |
12.7 |
56.7 |
|
|
| 8H |
12.6 |
57.1 |
|
|
| 9H |
12.2 |
59.0 |
|
|
| 10H |
11.4 |
63.2 |
34.4 |
62.8 |
| 11H |
11.4 |
63.2 |
| 12H |
11.6 |
62.1 |
| 平均 |
144.5 |
59.8 |
|
|
テン3ハロンが時速60.3Km、上がり3ハロンが時速62.8Kmですから、いわゆるスローだったことが良くわかりますね。ではこの上がり3ハロンが時速62.8Kmに対して、各馬の上がりをみてみると、
| 着順 |
馬名 |
タイム |
速度 |
| 1 |
ウオッカ |
33.00 |
65.5 |
| 2 |
アサクサキングス |
34.90 |
61.9 |
| 3 |
アドマイヤオーラ |
33.70 |
64.1 |
| 4 |
サンツェッペリン |
35.00 |
61.7 |
| 5 |
ドリームジャーニー |
33.10 |
65.3 |
| 6 |
ゴールデンダリア |
33.50 |
64.5 |
| 7 |
フサイチホウオー |
34.10 |
63.3 |
| 8 |
ナムラマース |
33.50 |
64.5 |
| 9 |
ヴィクトリー |
34.80 |
62.1 |
| 10 |
フライングアップル |
33.70 |
64.1 |
| 11 |
タスカータソルテ |
34.60 |
62.4 |
| 12 |
マイネルフォーグ |
34.10 |
63.3 |
| 13 |
ローレルゲレイロ |
34.80 |
62.1 |
| 14 |
トーセンマーチ |
34.40 |
62.8 |
| 15 |
フィニステール |
34.50 |
62.6 |
| 16 |
ヒラボクロイヤル |
34.20 |
63.2 |
| 17 |
ゴールドアグリ |
34.50 |
62.6 |
| 18 |
プラテアード |
36.50 |
59.2 |
となります。するとダービーは、
「前3ハロンが時速60.3km、後3ハロンが時速62.8kmというスローのレースを、ウォッカが時速65.5kmの瞬発力で差しきった。」という言い方ができるわけです。
LAPを速度に置き換えるとイメージがわきやすいので、しばらくこの換算方法を使って分析をしたいと思います。
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